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私が「自民党籍」を持つ理由

2012年5月28日 月曜日

自民党第2次憲法改正草案の主なポイント

  前衆議院憲法調査会会長 中山太郎先生資料参考

私が自民党に席を置くこととしたのは、自民党の綱領、

また憲法に対しての考え方が近い事から党籍を持ちな

がら地方議員として活動をさせていただいております。

心情を皆様に理解いただくことが、信頼される議員と

信じております!

 今回自民党は、本年4月28日にサンフランシスコ講和条約発効

60周年を迎えることを一つの大きな節目として「第2次憲法改正

草案」を発表した。

 この案は、平成17年に自民党が発表した「新憲法草案」をその

後の状況の変化等を踏まえ、バージョンアップしたものです。

主なポイント

1.前文

・「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴で

ある天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法

の三権分立に基づいて統治される」とした。

2.天皇

・「天皇は、日本国に元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴

である」とした。

3.国旗及び国歌

・「国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする」とした。

4.元号

・「元号は、法律の定めるところにより、皇位の継承があったときの

に制定する」とした。

5.安全保障

・現行憲法の9条1項の戦争放棄は堅持する一方で、「(9条1項の

規定は)自衛権の発動を妨げるものではない」として、「自衛権」を

明示的に規定した。

・「我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、

内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する」とした。

・国防軍の任務として、「国際社会の平和と安全を確保するため国

際的に強調して行われる行動」を明記した。

6.国民の権利及び義務

・「この憲法が国民に保障する自由及び権利は濫用してはならない」

こと、「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公

益及び公の秩序に反してはならない」ことを規定した。

・「国の環境保全の責務」、「在外国民の保護」、「犯罪被害者等への

配慮」についての規定を新たに憲法に設けることとした。

7.国会

・衆参両院議員選挙の選挙区は、人口を基本とし、行政区画、地勢等

総合的に勘案して定めなければならないとした。

8.内閣

・内閣総理大臣が、内閣(閣議)に諮らないでも、単独で決定できる

「専権事項」として、①自衛軍の最高指揮権、②衆議院の解散権、

③行政各部の指揮監督・総合調整権の三つを設けることとした。

9.財政

・財政の健全性は、法律の定めるところにより、確保されなければ

ならないとした。

10.地方自治

・「地方自治体の長、議会の議員及び法律で定めるその他の公務

員は、当該地方自治体の住民であって日本国籍を有するものが

直接選挙する」とし、いわゆる外国人地方参政権は認めないことと

した。

11.緊急事態

・有事や地震等の自然災害などの緊急事態において、内閣総理

大臣は、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができるこ

ととした。

・緊急事態の宣言の効果は、①内閣による法律と同一の効力を

有する政令の制定、②内閣総理大臣による地方自治体の長に

対する必要な指示、③国民の生命、身体及び財産を守るために

行われる措置に関して発せられる国等の指示に従う義務が国民

に課せられること等である。

・緊急事態の宣言が発せられた場合には、衆議院は解散されな

いものとし、両議院の議員の任期等について特例を設けることが

できることとされた。

12.改正

・憲法改正の発議には、両議院のそれぞれの総議員の過半数の

賛成(現在憲法では、総議員の3分の2以上の賛成)で国会が決

議し、国民の承認(国民投票において有効投票の過半数の賛成

が必要)を得なければならないこととした。