議会活動リポート

八尾市の3月議会が始まりました

2012年2月24日 金曜日

市長の市政運営方針と平成24年度予算案が提案された

市政運営方針では

地域分権を進め、行財政改革に積極的に取り組み、八尾市

総合計画の6つのまちづくりの目標実現に向け、未来につながる

まちづくりを進めていくとされています。

重点施策

1.誰もが安全で安心して住み続けられる八尾

2.子どもや若い世代の未来が広がる八尾

3.まちの魅力を高め、発信する八尾

4.職住近在のにぎわいある八尾

5.環境を意識した暮らしやすい八尾

6.みんなでつくる八尾

という八尾の将来都市像の実現に向けての2年目として位置づけ

市政運営方針を述べられました。

平成24年度予算(案)

国の予算

平成23年12月24日に閣議決定された国の平成24年度予算概要  

  ・・・予算規模で90兆3,339億円(対前年度-2.2%)

    税収42.3兆円(対前年度3.5兆円)

    国債発行44.2兆円(対前年度0.1%)

    24年度末国・地方長期債務残高937兆円

    (国737兆円、地方200兆円程度)

八尾市の予算

 一般会計972億8、883万円で(前年度対比16億6,091万円増)

 特別会計696億4,556万円で(前年度対比-4億5,165万円)

 企業会計197億6,588万円で(前年度対比-3,874万円)

 全体の予算合計1、867億29万円(対前年比11億7,051万円増)

を予算計上された。

一般会計の歳入・歳出を見てみると

歳入

(a)市税においては個人市民税は

税制改正による増収を見込むも所得の減少に伴い全体では前年度比

-1.7%と見込み、法人市民税は景気動向などから前年度比-4.3%

と見込む。また、固定資産税、都市計画税においては、評価替えにより

全体では-4.4%と見込まれる。市税全体では366億2,600万円と

見込み、対前年度-9億1,000万円、-2.4%と見込んだ。

(b)地方交付税については、国が示した地方財政計画に従い見込んだ

結果、前年度対比で5億3,400万円増の110億5,900万円と見

込み譲与税委・交付金においては、今年度の見込みに地方財政計画の

増減率を勘案して見込んだ。

(c)国庫支出金ついては、前年度比で生活保護費の増に伴う国庫負

担金の増(6億1,900万円)JR八尾駅周辺整備補助金(5億2,100万円)

等で大幅な増収の一方で、子どものための手当関連の負担金が15億

6,600万円の減となり、全体では5億6,400万円の減となり、196億

2,193万円となった。

(d)市債については、普通交付税の振り替え財源である臨時財政対策債に

ついては、対前年度9億円増の52億円、借換債は8億円増の15億円、

退職手当債は対前年度3億円減の7億円と見込み、投資的経費に充当

する事業費21億200万円増の50億6,000万円と見込んだ。

(e)歳出に対する財源不足については、財政調整基金及び公共公益施

設整備基金から合計で対前年度1億円減の25億円を繰り入れた。

(f)以上により、歳入総額は前年度対比16億6,100円増の972億

8,900万円となり、うち歳入一般会計財源総額581億7,800万円

で、対前年度1,000万円の増となった。

歳出

①人件費は、退職手当における定年退職の減により3億4,900万円の減

となり、全体でも対前年比較で9億1,700万円の減となる168億4,408

万円となった。

②扶助費については、生活保護費で8億3,500万円増の143億4,900

万円と見込み、子どものための手当が14億8,500万円減となり48億

3,660万円となり、全体では4億8,900万円減となった。

③投資的経費については、住宅整備事業で7億6,600万円の減となるも

、JR八尾駅周辺整備事業で15億9,000万円、学校給食施設整備事業

で4億8,500万円、八尾図書館整備事業で6億5,300万円の増となり、

全体では26億1,200万円の大幅増の91億4,361万円となった。

④繰出金については、後期高齢者医療事業特別会計繰出金で1億

7,100万の増となり、国民健康保険事業特別会計繰出金で2億5,500

万円、公共下水道事業特別会計繰出金で3億5,600万円の減となり、

全体では4億7,000万円減となり134億1,197万円となった。

⑤以上により、歳出総額は対前年度16億6,100万円増の972億

8,900万円となり、うち借換償還元金を除く経常経費では、人件費の

減及び子どものための手当の減等により、対前年度17億5,100万円

の減となった。

私の考え・・・本年度予算については経済情勢が大変厳しく市税の伸び

が期待できない中、国が地方交付税の増を行ったからこそ組める予算

である。

国のかたち、地方自治のあり方、さらには否が応でも押し寄せる地方の

自立という地方分権が進むことによる変化に、従来の予算を組んでいて

良いのかという不安を感じている。

行政のあり方・市民が創る自治のあり方を真剣に問うべきでは無いのか?