議会活動リポート

ガッカリした(市)執行部からの説明

2012年5月29日 火曜日

第4回政調会   13:00~15:30

今後の八尾市が行政サービスを進めていく大きな柱となる条例の

説明を受けた。

現在ある「八尾市市民参画と協働のまちづくり基本条例」の見直し

である。

既に条例として定められている「市民の参画と協働によるまちづくり」

についての基本的な事項に加えて、校区を単位として地域分権を

行う仕組みづくりを条例で追加するというものである。

また、その校区単位の自主的・主体的な地域活動について予算を

配分するというものでもある

私はこの事業はまさに、前回の八尾市総合計画の理念である地域

経営という考え方に基づいたラウンドテーブルを進化させ、将来的

には、個々の要望を聞くことによって膨らんできた行政を、地域の

課題として優先順位を地域自ら考え計画し、行政の肥大化を縮小

するという行革の視点に立った大きな政策決断で有ると期待して

いた。

だが、残念ながら今日の説明を聞くところによると行革の視点に

立ったものではなく、地域のコミュニティーを更に充実させるという

目的が大きい条例の趣旨との事である。

その事も大切な事ではあるが、先日より各自治体へ行政のあり方

を勉強すべく調査研究に行っていると、どこの自治体も将来を見据

え厳しい財政状況を鑑み必至になって知恵を絞っており、そのひと

つとして「市民参画と協働」を進めている。

今八尾市が行おうとしている、この条例においては地域に自由な

予算をつけることで、地域の要望は地域で満たされることになるかも

知れないが、従来から行われていた地域要望がそこで解消すること

には決して繋がらないのではないか。

もっというなら、行政サービスのさらなる拡大に繋がらないか大変

危惧するところである。

私の議員としてのテーマである、「直接民主で行政サービスを行い、

限りなく小さな行政を創る」という方向とは、今回も八尾市が提案さ

ようとしているものでは無いことに残念で仕方がない。

もっともっと厳しい状態であると認識すべきである。