マカオ経済が苦境
コロナ後の世界がこれまでのようなハイ
パーグローバル化に戻どることは考え
にくい。
コロナ危機で感染阻止のため国家間の人の
流れはほぼ完全にストップし、貿易も大
きく縮小した。
国家を守るため経済・社会が統制された。
グローバル化の限界をコロナ禍は私たちに
強烈に知らしめた。
世界最大のカジノ都市であるマカオの経済
は、新型コロナウイルスが直撃し、マカオ
政府が6月1日に発表したデーターに寄れば
5月のカジノ収入が前年同月比93.2%
減少。それに伴うGDPは前年同月比48.
7%減でカジノに依存していたマカオ経済が
危機に陥っている。
現在日本が進めようとしている、カジノ・
観光産業にも大きな影を落としかけている。
幸か不幸か、本格的に導入されようとして
いた日本のカジノ産業を今一度見直して
みるべきではないだろうか。