10兆円もの予備費
通常国会が閉会しましたが、コロナ対策国会
といってもよい国会でした。
公平・正義・民主主義いろんな問題が噴出した
話題多い国会となってしまいましたね。
また、国会と並行して知事のコロナ対策にも
注目が集まりましたね。
私は地方議会に身を置いていますことから、
何よりも、予算の在り方、特に10兆円もの
予備費を組まれた予算編成に、この国の議会
制民主主義が崩壊しかけていることに憤りを
感じ、議員であることの責任を再認識しました。
そもそも、議会制民主主義とは国民の税をどの
ように政府が使おうとしているのかを監視・
監督することから始まった制度であり、予算
審議もせずに使える10兆円もの予備費を
自由に使うことを議会が認めたということに
なります。
本当に、この国って大丈夫なのか?
今の自民党はおかしい。
政権与党として、民主党政権下でおこなわれた
ような無責任な国づくりには絶対戻してはい
けないと国会審議を見ていて感じたのは私だけ
でしょうか。